ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」読了。

何か、もぉ、おなかいっぱい。

敗戦直後の日本を様々な面から捉えている。どちらかというと上巻は市井の人々に焦点が当てられ、下巻は天皇や政治家、占領軍についての記述が中心。

「面白さ」という意味では、上巻の方が面白い。

敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人

敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人

敗北を抱きしめて〈下〉― 第二次大戦後の日本人

敗北を抱きしめて〈下〉― 第二次大戦後の日本人