2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日図書館で借りた本。(3)

細かく言うと、以前図書館にリクエストして、昨日届いたもの。 当事者が書いた強制連行―北海道・闇に消えた十一人作者: 鄭晢仁出版社/メーカー: 彩流社発売日: 1999/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 今読み終わったところ。色んな意…

中国人強制連行について少し調べて書いてみた日記。

中国人強制連行訴訟、二審でも中国人側が敗訴…福岡高裁 http://www.asahi.com/national/update/1020/SEB200810200008.html 第2次大戦中に中国から連行され、長崎県内の炭鉱で強制労働させられたとして、中国人の元労働者ら10人が国と県、採掘していた三菱…

今日図書館で借りた本。(2)

NHKスペシャル 幻の外務省報告書―中国人強制連行の記録作者: NHK取材班出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1994/05メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (2件) を見る ちょっと「中国人強制連行」について調べたくなったので。詳細は…

清水正義氏の戦争責任論

おんどり音頭さんの記事経由で見つけた、清水正義氏のサイト「ドイツ現代史を訪ねて」。共感する部分が多かったので、興味深い記述を抜き書き。(太字による強調は引用者) 東京裁判をどうみるか 私は戦前日本の侵略政策責任は認めますし、東京裁判によってそ…

戦争に反対した僧侶・竹中彰元

今日、教育テレビで「戦争は罪悪である」という番組を放映していた。日中戦争を批判したために罪に問われた僧侶、竹中彰元を紹介したものだ。恥ずかしながら、この僧侶については全く知らなかった。ウィキペディア:竹中彰元 戦時中における仏教界といえば、…

今日図書館で借りた本。

海に消えた被爆朝鮮人徴用工―鎮魂の海峡作者: 深川宗俊出版社/メーカー: 明石書店発売日: 1992/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る前々回、前回取り上げた「朝鮮人徴用工の手記」同様、広島で被爆した朝鮮人徴用工についての書籍。筆者は…

鄭忠海「朝鮮人徴用工の手記」(2)

ところで、ネットで「鄭忠海」を検索してみると、ヒットする書き込みの多くが強制連行否定論の書籍*1で引用されている部分を挙げている。ここから推察するに、実際に「朝鮮人徴用工の手記」を読んだ上での書き込みはほとんどないように思える*2。 前にも述べ…

鄭忠海「朝鮮人徴用工の手記」(1)

先日取り上げた、鄭忠海「朝鮮人徴用工の手記」を読了。 筆者の鄭忠海氏は1919年生まれ。1944年に徴用によって広島の東洋工業に動員。翌年の原爆投下により被爆し、終戦後に帰国した。この本は、在韓被爆者渡日治療活動に携わっていた井上春子氏が、鄭氏の手…

宋神道さんの言葉

かなり前の話だが、元慰安婦の宋神道(ソン・シンド)さんのドキュメンタリー映画「在日朝鮮人『慰安婦』宋神道のたたかい オレの心は負けてない」を見た。ただし今回は、映画そのものではなく、そのパンフレットに書かれていたことについて。 パンフレットの…