6月13日の記事について。

「どうしてこんな、大して宣伝も更新もしていない過疎ブログにコメントが?」と不思議に思っていたのだけれど、2ちゃんねるに貼られていたのね。

呉智英18
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1212512828/

↑ここの>>51に全文(追記部分は除く)コピペされてた。それに対するコメントがちょっと面白かったので、いくつかコピペしてみる。



104:無名草子さん :2008/06/21(土) 00:43:55
>>102
リンク先に反論が出てますよ。
で、ブログ主からの反論はまだみたいですね。
つかこのブログって>>3のブログと比べて格段にレベルが低いですね。(後略)

107:無名草子さん :2008/06/21(土) 01:03:15
>>105-106

>>3と>>53のブログに関して言えば、呉の完全な負け。
というか>>3のブログは面白いな、お気に入りに追加しといたよ。
それに対して>>51のブログは小学生の揚げ足取りのレベル。
その記事についての反論(>>104で引用した)で完全に論破されてる。
>>51のうんこブログの記事が>>3、>>53と同レベルの指摘だと思っているやつは脳が腐っているんだろうな。

116:無名草子さん :2008/06/21(土) 13:19:24
>>51のブログは小学生が書いているにしては、
ちゃんと漢字も使ってあるし、日本語の文章もまあまあだし、
小学生ブログとして100点満点のうち75点ぐらいはあげてもいいと思う。

118:無名草子さん :2008/06/21(土) 13:47:03
>>117
お前も分からんやつだな。
過去ログすら読めんのか。
>>3と>>53のブログに関しては呉の完全な負けって言っただろ。

で、>>51の池沼ブログについては当のブログで有効な反論が出て、
池沼のブログ主は反論すら出来ていない。
>>51の小学生レベルのブログと、プロが書いた>>3と>>53では
レベルの天地の差があるわけ。一緒くたにするのは無理だって言ってるの。
分かる?

129:無名草子さん :2008/06/22(日) 16:48:10
しかし、>>51のブログ主も池沼だが、
>>51が呉への有効な反論になると思ってわざわざリンクまでした奴は
本物の池沼だな。
どういう思考回路をしているか、想像しただけで頭がぐらぐらしてくるが、
推測するにこんな感じか。

「>>3で呉が叩かれてる(よく意味はわかんないけど)!よーし他にも
呉を叩ける材料は無いかな?あっ、呉の朝鮮語読み批判をおちょくっているブログがある
(呉の批判がどういう趣旨だったかまともに読んでもいないけど)!
これで憎き保守反動評論家、呉に一太刀浴びせられる!よーしコピペするぞ!
信者(厨房が好んで使う言葉)もこれで一網打尽だ!」

で、>>104、>>107で、>>51が呉への批判になると思っていたやつが、
宝石(>>3)と犬の糞(>>51)の違いも分からない池沼だということが指摘されたと。



「小学生の揚げ足取りのレベル」「うんこブログ」「池沼ブログ」・・・さすがにドMのワタクシでも、あんまり嬉しくはないなあ。

ところで↑で言われてる「>>3と>>51のブログ」、読んでみたら面白かったし、確かに自分の記事よりそうとうレベルが高いので、こちらに貼っておきます。

「デタラメな商売はもう終りにしませんか」
http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51598150.html

「京の着倒れ、○○の食い倒れ」
http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20080413/1208104529



余談だけど、6月13日の記事は別に呉氏に対する「反論」や「批判」とかではなくて、タイトル通り「聞いてみたいこと」として書いたもの。

呉氏の本は、十数年前に友人から勧められて何冊か借りて読んだ。その主張の中には「なるほど、一理ある」と思えるものもあれば「それはどうかな」と思う部分もあったし、また「どうしてこう、棘のある挑発的なものいいをするかなあ?も少し丁寧に自説を主張すれば、もっと広く受け入れられるだろうに」とも思ったけれど、いわゆる左派的な主張や戦後民主主義的なものを相対化する視点としては面白かった。

それに「BSマンガ夜話」なんかで例えば「自虐の詩」について熱く語る呉氏は、そんなに嫌いじゃなかったりする(同様にあの番組に出てる時の大月隆寛も、そんなに嫌いじゃない)。そんなわけでいわゆる「信者」ではないけれど「アンチ」というほどでもなく、新刊を見掛けたら買わないまでもパラパラ読む程度には関心がある、というくらい。件の記事のきっかけになった「ザ・在日特権」の文章も「へえ、呉氏も文章書いてるんだ」と思って読んだのだと思う。



しかしまあ、結構軽い気持ちで書いた記事がこんなに(といっても大したことはないけれど)反響を浴びるとは思わなかったな〜。