「涼宮ハルヒで学ぶ南京大虐殺」完結。


以前紹介したことがある「涼宮ハルヒで学ぶ南京大虐殺」が完結したようだ。


確か、前に見た時は第二話の途中、東中野氏が登場して自説を披露した後の、


「全く今までの研究者は何を考えていたのかしら?

こんな明白な"ムジュン"があるのに気づかないなんて、オオマヌケもいいところね。」


というところで終わっていたので「あれ?」と思っていたのだけれど、追加部分を見て納得。


正直、南京事件という重い出来事をあんな軽いノリで扱うのはどうよ?と思わないでもないのだけれど*1東中野氏のヒガシナカノっぷりを分かりやすく明らかにしてるので、まあ、個人的には許す*2


そういえば前に書いた記事の注で、「ただ、涼宮ハルヒという作品のことはよく知らないのだけれど、ウィキによればハルヒは『世界を思い通りに改変し、望んだとおりの出来事を発生させる力』を持っているということなので、もしかすると『一見否定論のように見せかけて実は・・・と見せかけて最後の最後にどんでん返し』という可能性もあるかもしれない。」と書いたけど、ある意味当たってたのかな。


それにしても、ハルヒの主張がまんまここで言及した「彼」の主張そっくりなのはおかしかった。


これも何かの縁だから「涼宮ハルヒ」見てみようか。ちょうどツタヤが半額だし。

*1:ちょうど、笠原十九司氏の「体験者27人が語る南京事件 虐殺の『その時』とその後の人生」を読んだばかりだったので。

*2:ただ、一ヶ所間違ってる部分(本論とはあまり関係ない部分ではあるけれど)があったので、サイトの管理人にメールを送ることにする。